講師:DVD研修 解説 (一社)倫理研究所 川崎 康夫 参与
テーマ:万人幸福の栞 第13条 「本を忘れず、末を乱さず」 前編
休みがちな私ですがコロナも一段落、久しぶりに再開のMSへ参加。今日のテーマは反始慎終の
ビデオセミナーでした。席が足りなくなる程の盛況(コロナ対策で椅子は少なめ)でした。本日の学び
の中で最も大切なのは、我が命の根本は両親である。私の命のもとであり、むしろ私自身の命であ
る親だからである・・・と学んでいたら、自分の両親の事が思い浮んだ。父も母ももういない。母は若
年性アルツハイマーで約17年間の闘病生活の上、72歳で亡くなった。だから親孝行は何も出来な
かった。父は90歳で亡くなった。88歳のころ、倫理の先生から父母の足を洗う話を聞いた。直ぐに
実践しようと思ったが、なかなか父に足を洗わせてくれとは言えなかった。思い切って言ったら、案
外簡単に了解してくれた。風呂で足を洗った。そして背中も流させてもらった。すごく小さく感じた。
胸が熱くなった。この文章を書いている今も熱くなっている。あの時、唯一親孝行の真似事が出来
た時かもしれない。もう私に親はいない。
相談役 イチローネット 高橋一郎
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